横浜ブルーに染まるROSE－新ユニフォームに込めた思い－

「ROUROU」のオリジナルデザイン

風薫る清々しい初夏に、ローズホテル横浜＆重慶飯店のユニフォームが新しくなりました。コンセプトは「横浜ブルー」。手描きの青いローズのテキスタイルを主役に、落ち着いたグレーのジャケット、爽やかなサックスやネイビーのシャツを合わせたデザインを行ったのは、横浜中華街に店を構える「ROUROU」の早園マキさん。ネオアジアをテーマにオリジナルの服や雑貨を販売する人気ショップのデザイナーです。「ホテルの顔としてお客様をお迎えするフロントスタッフは、総ローズ柄のチャイナ服でより印象的に。ホテルとしてのエレガントさも大切にしました」（早園マキさん）

「青」の持つ神秘の力

晴れ渡る空や穏やかにたゆたう海は、横浜をイメージする「青」。中国では、「青」という字は岩の上に生い茂る草木のさまを表現しているそうで、若々しく生き生きとした色彩として崇敬されてきました。蜀（四川省）の神話によると、蜀王は春になると青い衣を着て農民に香を配ったとか。それには生命の躍動を呼び覚ます考えがあったといいます。五行説で東方を象徴し守る神獣は「青龍」。横浜中華街の東に位置するローズホテル横浜にとって「青」はラッキーカラーなのかもしれません。

横浜中華街コンシェルジュにおまかせ

そんな新ユニフォームをまとったローズホテル横浜のスタッフには、「礼節待人～中華街への客人を、礼節をもって迎えもてなす～」の精神を持つ、横浜中華街コンシェルジュの有資格者も。街の歴史や伝統文化はもちろん、TVや新聞媒体の情報を常にチェックし、横浜中華街唯一のホテルとしてさまざまなお問い合わせに対応しています。今後は「横浜中華街ツアー」を企画し、その魅力をご宿泊のお客様へ発信したいと考えています。夏休みのご旅行の際は、ローズホテル横浜のスタッフにぜひお声がけください。